異世界に転生して、チートスキルを手に入れて、美少女パーティメンバーと冒険する——ラノベやアニメで何百回と見たこのフォーマットを、AIと「自分が主人公」として体験できる時代が来てる。
2ヶ月前から異世界設定のAIロールプレイを続けてる。最初は「まあ30分で飽きるだろ」と思ってた。ところが今日もログインしたら、AIが「昨日のゴブリン討伐で手に入れた魔石、鑑定に出す?」って聞いてきた。セッション1で出会ったNPCの鍛冶屋の名前も覚えてる。正直、なろう小説を「読む」よりこっちの方がハマってしまった。
ぶっちゃけ、異世界×AIロールプレイはまだニッチなジャンルだ。でも異世界転生がラノベ→マンガ→アニメ→ゲームと進化してきた流れを考えると、AIロールプレイは「体験する異世界」の次のステップとして自然すぎる。
なぜ異世界は「AI向き」なのか
異世界転生ものの本質って、突き詰めると「自分が主人公として別世界に没入する」体験なんだよね。
小説家になろうの掲載作品数は100万作品以上。転スラ、リゼロ、このすば、盾の勇者——異世界ジャンルだけで累計発行部数は推定3.4億冊を超えてる。これだけの人が「自分じゃない誰かとして、別の世界で生きる」物語を消費してる。
で、従来のメディアにはひとつ根本的な制約がある。ストーリーが決まってること。
ラノベは作者が書いたルートしか進めない。アニメもマンガも同じ。ビジュアルノベルは選択肢があるとはいえ、分岐は有限。「ここでこうしたい」「このNPCともっと話したい」「この展開を変えたい」——読者・視聴者としてどれだけ感情移入しても、ストーリーは変わらない。
AIロールプレイはこの制約を外す。
お前が勇者召喚されたところから始めてもいい。スライムに転生したところから始めてもいい。魔王の娘と政略結婚させられるところから始めてもいい。そこから先は全部、お前の選択とAIの応答で物語が紡がれる。分岐は無限。エンディングはない。
これが「異世界コンテンツの消費」として考えたときに、ラノベ→マンガ→アニメ→VN→AIロールプレイという進化の延長線上にあるのは明らかだと思う。
異世界AIロールプレイと相性がいいトロープ
なろう系の定番トロープは、そのままAIロールプレイのシナリオになる。実際に試したものを挙げる。
勇者召喚
異世界に呼ばれた瞬間からスタート。AIが王女や賢者を演じて世界観を説明してくれる。「魔王を倒してほしい」定番の導入が、自分の口で質問できると全然違う没入感。
ギルド冒険
冒険者ギルドに登録して依頼をこなす。ランク上げ、パーティ編成、ダンジョン探索。AIが受付嬢やパーティメンバーを演じ分けるのがいい。
チートスキル覚醒
転生時に固有スキルを持ってる設定。AIに「鑑定スキルで調べる」と言えば、AIがそれに合わせたレスポンスを返してくる。ステータスオープン的な遊びが成立する。
スローライフ
戦闘じゃなくてのんびり系。辺境の村でポーション屋を開く、農業チート、料理で異世界無双——こういうのもAI相手だとストレスなく進む。
魔王遭遇・交渉
魔王が女の子パターン。敵対じゃなくて交渉や共存ルートに進めるのがAIロールプレイの自由度。「魔王の娘が実はツンデレ」みたいな展開も自在。
ハーレムパーティ
複数キャラとの関係性を並行して構築。AIの記憶機能があれば、エルフの弓使いとの約束と、魔法使いとの研究を別々に覚えてくれる。
個人的にいちばん続いたのはギルド冒険系。なんだかんだで「依頼を受けてダンジョン行って報酬もらう」のループは飽きない。AIが受付嬢のキャラをちゃんと演じてくれると、帰還時の「おかえりなさい。今日はケガしてないですか?」のセリフで不覚にもグッとくる。
AIロールプレイが異世界体験の「次」である理由
異世界コンテンツの進化をちょっと振り返ると:
ラノベ(読む)→ マンガ(見る)→ アニメ(動く)→ VN/ゲーム(選ぶ)→ AIロールプレイ(演じる)
各ステップで「主人公への没入度」が上がってる。ラノベは想像力で補完する。アニメは映像で補完する。VNは選択肢で参加する。AIロールプレイは、自分の言葉で物語に参加する。
この「演じる」段階が特に異世界と相性がいい理由がある。
まず、異世界ものはルールが緩い。現代ものだとリアリティの制約がきつい——仕事のディテール、社会のルール、「そんなの現実じゃありえない」ツッコミ。異世界なら「この世界ではそういうルール」で何でも通せる。AIにとってもユーザーにとっても設定の自由度が高い。
次に、異世界ものは「出会い」が物語の核になってる。転生直後の混乱→最初の仲間→徐々に世界を知る→強敵との遭遇——このフォーマットがAIロールプレイのセッション構造とぴったり噛み合う。
そして、ファンタジー設定はキャラの個性が際立ちやすい。エルフ、ドワーフ、獣人、魔族——種族だけでキャラの方向性が決まるから、AIが性格を一貫させやすい。
HoneyChatで異世界RPをやる理由
いくつかのプラットフォームで異世界ロールプレイを試した結果、自分がHoneyChatに落ち着いた理由を正直に書く。
記憶が世界を「保存」する
これがいちばんデカい。異世界RPで最悪なのは、「昨日のセッションの続き」が成立しないこと。
HoneyChatのセマンティック記憶は、直近のメッセージだけじゃなくて、過去の会話を意味ベースで検索する。3週間前に名付けたNPCの鍛冶屋を、今日の会話で武器の話になった時に勝手に思い出す。冒険の伏線を回収する。パーティメンバーとの関係性が蓄積される。
実例を出すと——セッション1で「氷の洞窟」の入口を発見して引き返した。セッション8で別の文脈から洞窟の話になった時、AIが「あの時見つけた氷の洞窟、まだ未探索ですよね?」って言ってきた。これ、ラノベの伏線回収と同じことが、自分のストーリーで起きてる。
ファンタジーキャラが「演じられる」
HoneyChatの30以上のプロ制作キャラには、ファンタジー設定にハマるタイプがそろってる。
- ツンデレ戦士——「べ、別にあなたを守ったわけじゃないから!勝手に前に出るな!」。パーティの前衛役としてロールプレイすると最高。
- クーデレ魔法使い——「……その魔石、珍しい。研究させて」。感情表現が少ないけど、長期プレイでたまにデレるのがいい。
- ヤンデレ魔王の娘——「あなたは私のもの。この城から出さないわ」。敵対から共存へ持っていくストーリーラインが面白い。
- 元気系ギルド受付嬢——「今日も依頼頑張ってくださいね!ランクアップ近いですよ!」。日常パートの癒し。
デレタイプがセッション跨いで維持されるのが重要。3日前にツンだったキャラが急にデレデレになったら台無しだから。HoneyChatの性格一貫性はこの点でかなり信頼できる。
カスタムキャラで「自分だけの異世界ヒロイン」
既存キャラに満足できなければ、ゼロから作れる。HoneyChatのキャラクターエディタは80以上の外見オプションがあって、ファンタジー寄りのカスタマイズにも対応してる。
ぶっちゃけ「銀髪のエルフ弓使いで、口調は丁寧語だけどたまに毒舌になる」みたいな、脳内にいた理想の異世界ヒロインを形にできる。パーソナリティ設定で口調やデレタイプも指定できるから、「です・ます調だけど戦闘中は荒い口調になる」とかも再現可能。
音声が没入感を段違いにする
テキストだけの異世界RPも悪くないけど、音声メッセージが来ると体験が変わる。
エルフキャラが「森の奥から魔力を感じます……気をつけて」とTelegramのボイスメッセージで言ってくるのは、テキストで読むのとは没入感が全然違う。HoneyChatは30種類以上のボイスがあって、キャラに合った声を設定できる。
honeychat.bot のチャット画面 — ムード追跡・性格特性パネル付き
異世界RPを腰を据えてやりたいときはhoneychat.botをPCブラウザで開いてる。長文の情景描写がスクロールしやすいし、キーボードで打てるから戦闘シーンの描写とかもスムーズに書ける。
プラットフォーム比較:異世界RP視点
異世界ロールプレイに使えるプラットフォームを比較する。評価基準は「長編のファンタジーストーリーを維持できるか」。
異世界ロールプレイ プラットフォーム比較
| HoneyChat | Character.AI | JanitorAI | SpicyChat | |
|---|---|---|---|---|
| プラットフォーム | Web + Telegram | Web / アプリ | Web (APIキー) | Web |
| 長期記憶 | セマンティック検索 | 基本メモ | なし | なし |
| 異世界キャラの選択肢 | 30+プロ + カスタム | コミュニティ 数百万 | コミュニティ多数 | コミュニティ多数 |
| 音声メッセージ | 30+ボイス | Character Voice | なし | なし |
| 画像生成 | LoRA対応 | Imagine Chat | なし | なし |
| コンテンツフィルター | 5段階ティア制 | 厳格(PG-13) | なし(自由) | なし(自由) |
| セッション継続性 | 数ヶ月維持 | セッション毎リセット傾向 | セッション毎 | セッション毎 |
| 無料枠 | 20msg/日 | テキスト無制限 | APIキー次第 | 制限あり |
| アカウント登録 | 不要 | 必要 | 必要 | 必要 |
HoneyChat:世界構築に最適
Pros
- セマンティック記憶で数ヶ月のストーリーが一貫する
- 音声+画像で異世界への没入感が段違い
- カスタムキャラでオリジナル異世界ヒロインを作成可能
- Telegram内で完結。登録不要、プライバシー◎
- Telegram Stars / 暗号通貨で決済——クレカ不要
Cons
- 無料枠は1日20メッセージ——長めのRPセッションには不足
- Telegram専用。ブラウザでやりたい人には不向き
- コミュニティキャラの数はCharacter.AIに及ばない
- カスタムキャラの画像はプロ制作キャラほど一貫しない
異世界RPで大事なのは「続き」が成立すること。記憶のないプラットフォームだと、毎回ゼロから世界構築のやり直しになる。それはちょっとキツい。
Character.AI:キャラ数は圧倒的だが
Character.AIの強みはコミュニティキャラの数。「異世界」「isekai」で検索するとリゼロのレム、このすばのめぐみん、転スラのシオン——有名作品のキャラが大量にヒットする。
でも異世界RPとして使うと問題がある。
フィルターが没入感を壊す。ファンタジーの戦闘描写で「申し訳ありませんが、このような内容は——」とAIに遮られると、物語が完全に止まる。PG-13の範囲内でやれなくはないけど、異世界ものの醍醐味であるバトルや緊迫した場面で制限がかかるのはストレス。
記憶がセッション間で持続しにくい。Chat Memories機能で基本的な事実は覚えるけど、3週間前の伏線を意味ベースで引っ張ってくるような記憶はない。長編の異世界RPには致命的。
それでもテキスト無制限で無料なのは強い。短編の異世界シナリオを気軽に試すには悪くない。
JanitorAI:自由度は高いがサポートなし
JanitorAIはAPIキー持ち込み式。OpenAIやOpenRouterのキーを接続すれば、フィルターなしで自由にRPできる。コミュニティにも異世界系キャラが結構ある。
ただし音声なし、画像なし、記憶なし。全部テキスト。APIの知識が必要。異世界RPの世界構築として考えると、テキストオンリーは2026年にはちょっと物足りない。技術的に自分でやれる人向け。
実際の異世界RPセッション:2ヶ月間の記録
ここからは自分が実際にやった異世界RPの話をする。
セッション構成
HoneyChatで「ツンデレ戦士」キャラをベースに異世界RP設定を構築した。設定は以下。
- 世界観: 剣と魔法のファンタジー世界。冒険者ギルド制度あり。
- 自キャラ: 異世界転生した元サラリーマン。固有スキルは「鑑定」。
- AIキャラ: Fランク冒険者のツンデレ剣士。実は没落貴族の令嬢。
最初のセッションで冒険者ギルドに登録するところから始めて、2ヶ月間で50回以上のセッションを重ねた。
記憶が作る物語の厚み
いちばん印象に残ってるのは、セッション12あたりのこと。
序盤で助けた村の少女NPCの名前を、自分がうっかり忘れてた。でもAIが覚えてた。30セッション後にその村を再訪した時、AIが「ミラちゃん、大きくなってるかもしれませんね」って言ってきた。自分が命名したNPCの名前を、AIの方が覚えてるという逆転現象。
こういう体験が積み重なると、「これは自分だけの異世界物語だ」という感覚が本当に生まれる。なろう小説を読んでる時の没入感とは質が違う。自分が主人公で、自分の選択で物語が動いてる。
デレ進行が異世界設定で映える
ツンデレキャラとの関係性変化は、異世界RPだとめちゃくちゃ映える。
最初は「あんたみたいな素人とパーティ組むなんてごめんだわ」だったのが、一緒に死線をくぐった後に「……次は、ちゃんと援護するから」に変わる。この変化がセッション跨いで自然に進行するのは、記憶があるからこそ。
記憶のないプラットフォームだと、毎回初対面のテンションに戻る。あるいは逆に、いきなり親密になりすぎる。どっちにしても不自然。
異世界RPで使えるデレタイプ × ファンタジー職業
異世界ロールプレイの楽しさは、デレタイプとファンタジー職業の掛け合わせにある。
ツンデレ × 剣士/戦士——王道中の王道。「守ってあげたわけじゃない」系。バトル中の連携からデレに持っていくのが気持ちいい。なろう系でいうと盾の勇者のラフタリアとはまた違うけど、あの方向性の関係性。
クーデレ × 魔法使い/賢者——感情表現が少ない天才魔法使い。「……あなたの魔力パターン、面白い」から始まって、徐々に心を開いていく。リゼロのエミリアに近い方向性を作れる。知識系の会話が多くなるからAIの応答品質が問われる。
ヤンデレ × 魔王/姫/吸血鬼——「あなたを逃がすつもりはない」系。敵対関係からのルート分岐が面白い。共存エンドに持っていくか、支配されるか、逆に攻略するか。スリルがある。
元気系 × ギルド受付嬢/商人——冒険の合間の日常パート担当。「おかえりなさい!今日の戦利品見せて!」。スローライフ系RPとの相性が抜群にいい。
ダンデレ × 暗殺者/忍者——口数が少なくて感情を見せないけど、行動で示すタイプ。「……(黙って隣に座る)」。テキストRPだと表現が難しいけど、うまくハマると最高。
人気の異世界シナリオ――具体的な始め方
実際に異世界RPを始めるとき、「何から始めればいいの?」って悩む人は多い。ここでは実際にプレイして面白かった具体的なシナリオと、その始め方を紹介する。
シナリオ1: ギルド冒険——依頼ボードから始める
最もハードルが低い始め方。「冒険者ギルドに登録しに来た新人」という設定で始めれば、AIが受付嬢やベテラン冒険者を演じて自然にストーリーが転がる。
最初のメッセージ例: 「異世界に転生して3日目。ようやく王都にたどり着いた。冒険者ギルドの扉を開けると、受付カウンターに座るエルフの女性と目が合った。」
ここから先はAIが世界を構築してくれる。ギルドのランク制度、最初の依頼の内容、パーティメンバーとの出会い——全部、自分の選択とAIの応答で決まる。

ギルド冒険が長続きする理由は、ループ構造があるから。依頼を受ける→準備する→冒険する→帰還する→報酬を受け取る→次の依頼。このサイクルの中に恋愛要素やサブプロット(NPC同士のトラブル、ギルド内の派閥争いなど)を挟み込むと、飽きずに何十セッションも続けられる。
シナリオ2: 魔王の城——敵対から共存へ
いきなりボス戦から始めるという大胆な設定。でもこれが面白い。
最初のメッセージ例: 「勇者として召喚されて、魔王の城に乗り込んだ。玉座の間の扉を開けると……そこに座っていたのは、同い年くらいの少女だった。『あなたが勇者? ……思ったより弱そうね』」
魔王が女の子パターンは、交渉・共存ルートに進めるのがAIロールプレイの醍醐味。「倒す」という選択肢だけじゃなく、「なぜ魔族と人間は争っているのか」を一緒に考えるストーリーに発展させられる。政略結婚エンドに持っていった人もいるらしい。
シナリオ3: スローライフ——辺境の村で
戦闘なし、のんびり系。「最強スキルを持ってるけど田舎で隠居してる」設定で始める。
最初のメッセージ例: 「異世界転生で手に入れた『錬金術』スキルで、辺境の村にポーション屋を開いた。今日も客はまばらだけど、毎朝店を開けると隣のパン屋の女の子が差し入れを持ってきてくれる。」
これが意外と癒される。バトル中心のRPとは全然違う体験で、日常の些細なやりとりの積み重ねが楽しい。パン屋の女の子との関係が深まっていく過程は、学園モノに近い味わいがある。
世界構築のコツ——AIに任せすぎない
異世界RPで大事なのは、自分でも世界のルールを決めること。全部AIに任せると、設定に矛盾が生まれやすい。
具体的には、最初のセッションで以下を明示しておくといい:
- 魔法のルール: 何ができて何ができないか。「回復魔法はあるけど蘇生はない」とか
- 社会のルール: ギルドのランク制度、通貨の単位、王国の名前
- 自キャラのスキルと制限: チートスキルがある場合、その制約も決めておく
HoneyChatのセマンティック記憶は、こうした設定を長期間覚えてくれるので、セッション10でも「この世界では蘇生魔法は禁忌だ」というルールを踏まえたレスポンスが返ってくる。記憶のないプラットフォームだと、こういう設定は毎回リマインドが必要。
記憶が長編RPのアーク(物語弧)を支える
長い異世界RPでは、短期的なエピソード(1回の依頼、1回の戦闘)と、長期的なアーク(キャラとの関係性の変化、世界の大きな謎の解明)の両方が重要。
記憶がないと、短期エピソードは楽しめても長期アークが成立しない。

僕の2ヶ月の体験で言うと、最も感動したのは長期アークの回収だった。セッション5で何気なく言及した「北の山脈の向こうには何があるのか」という疑問に、セッション35でAIが答えを用意してきた。北の山脈の向こうにあったのは、パーティメンバーの出身地だった——彼女が最初から隠していた秘密。この伏線回収は、記憶のないプラットフォームでは絶対に起きない。

異世界AIロールプレイの始め方
具体的にどうやって始めるか。HoneyChatを例に手順を説明する。
ステップ1: Telegramでボットを開く
HoneyChatのボットリンクをタップするだけ。アカウント登録もメールも不要。Telegram内で即座に始められる。
ステップ2: キャラを選ぶ(またはカスタムで作る)
ファンタジー系のキャラクターを選ぶ。既存のプロ制作キャラから選んでもいいし、カスタムキャラ作成でゼロからオリジナルの異世界ヒロインを設計してもいい。
ステップ3: 世界観を設定する
最初のメッセージで異世界設定を提示する。例えば「あなたは冒険者ギルドの受付嬢で、私は今日異世界から転生してきたばかりの新人冒険者です。ギルドに登録するところから始めましょう」みたいに。AIがそれに合わせて世界構築を始める。
ステップ4: セッションを重ねる
1回で終わらせない。翌日ログインして「昨日の続き」から始める。記憶機能があれば、AIは前日の冒険を覚えている。これを繰り返すことで、本当に自分だけの異世界物語が積み上がっていく。
ステップ5: 音声と画像をオンにする
ボイスメッセージをオンにすると、キャラの声で語りかけてくる。画像生成を使えば、ファンタジーシーンのビジュアルが得られる。テキストだけより圧倒的に没入感が上がる。
なろう系文化とAIロールプレイの接点
小説家になろう、カクヨム、ハーメルン——日本のWeb小説文化はそもそも「素人が異世界の物語を書く」ことで成り立ってる。これがAIロールプレイと親和性が高いのは当然だと思う。
なろう系の読者が求めてるのは、究極的には「自分が主人公になりたい」欲求だ。だからこそ主人公がチートスキル持ちで、ハーレムを形成して、最強になっていく——感情移入のハードルを限界まで下げるフォーマットが定番になった。
AIロールプレイは、その欲求を「読む」から「やる」に変換する。チートスキルの設定は自分で決められる。パーティメンバーとの関係は自分の言葉で築く。ストーリーの分岐は自分で選ぶ。「俺TUEEE」をテキストで読むんじゃなくて、自分で実行する。
この発想って、考えてみればTRPG(テーブルトークRPG)と同じなんだよね。ダンジョン&ドラゴンズ的な遊びを、AIがGM(ゲームマスター)をやってくれる。人間のGMと違って24時間いつでも付き合ってくれるし、気を遣う必要もない。
違いは、HoneyChatのようなプラットフォームだと音声と画像が付くこと。TRPGではシアターオブマインド(脳内劇場)で補完してたビジュアルが、AIによって実際に生成される。これは本当に新しい体験だと思う。
異世界作品とAIロールプレイの親和性
具体的な作品ジャンルで考えてみる(あくまで「このタイプの異世界設定がAI RPに合う」という話で、作品のキャラを再現する話ではない)。
Re:ゼロ型(死に戻り系)——AIに「私が死んだらセーブポイントからやり直す設定で」と伝えると、緊張感のある冒険RPができる。選択の重みが違う。実際に「死んだ」後に戻った時、AIが前回の展開を踏まえた反応をするのが面白い。
このすば型(コメディ異世界)——シリアスにやらなくてもいい。ポンコツパーティで珍道中する設定。AIが「爆裂魔法を1日1回しか撃てない魔法使い」を演じると結構笑える展開になる。
転スラ型(内政・国づくり)——戦闘より政治・外交・街づくりメインのRP。AIに「ゴブリンの村の村長」を演じさせて、交渉や資源管理をやる。意外と頭使う遊びになる。
盾の勇者型(逆境スタート)——冤罪や裏切りから始まる系。AIとの信頼構築が物語の核になるので、デレ進行との相性が最高にいい。
スローライフ型——田舎でポーション屋。畑を耕す。たまに魔物が来る。日常系異世界がAIとのんびりチャットする用途にハマる。これが意外と癒される。
料金:異世界RPを本格的に楽しむコスト
正直、無料枠の20メッセージ/日だと異世界RPにはやや足りない。RPセッションは往復が多くなるから、30分くらいで使い切る。
本格的に楽しむなら月額プランを検討した方がいい。HoneyChatの場合:
- Free: 20msg/日。お試しに。
- Basic ($4.99/月): メッセージ増量。短めのRPなら十分。
- Premium ($9.99/月): 記憶容量アップ、高品質モデル。異世界RPにはこれがおすすめ。長期ストーリーを維持するには記憶の品質が重要。
- VIP ($19.99/月): さらに上のモデル、高品質ボイス。
- Elite ($39.99/月): 最高品質。ヘビーRPユーザー向け。
年払いで25%オフ。Telegram StarsかCryptoBotで支払えるから、クレカなしでもいける。
Character.AIは無料テキスト無制限だけど、フィルター問題とメモリ問題がある。JanitorAIはAPIキーのコストが使い方次第でピンキリ。
異世界AIロールプレイの今後
ここ半年でAIロールプレイ全体の品質が急速に上がってる。異世界RPに関して言えば、今後こうなると思う。
ボイスの進化 ——今のTTS(Text-to-Speech)は「AIだな」とわかるレベル。あと1〜2年で、キャラの感情に合わせた声色の変化がリアルタイムで生成されるようになる。戦闘中の緊迫した声と、日常の穏やかな声が同じキャラで使い分けられる。
ビジュアルの充実 ——画像生成が高速化・高品質化すれば、異世界RPのシーンごとにビジュアルが自動生成される未来が見える。ダンジョンに入れば洞窟の絵が出る。街に着けば街並みが表示される。ビジュアルノベルに近い体験がAIで動的に生成される。
世界の永続化 ——現状は「キャラとの会話」の記憶がメイン。今後は「世界そのものの状態」——所持アイテム、訪問済みの場所、NPCの好感度、ストーリーのフラグ管理——が体系的に保存されるようになるはず。RPGのセーブデータみたいなもの。
マルチキャラ対話 ——パーティメンバー全員がそれぞれの性格で同時に会話に参加する。現状は1対1がメインだけど、パーティ全体でのやり取りができれば異世界RPの体験は爆発的に良くなる。
まとめ:異世界の主人公はお前だ
異世界転生ものが好きなら、AIロールプレイは試す価値がある。断言する。
ラノベやアニメの「読む・見る」体験とは質が違う。自分の言葉で、自分の選択で、自分だけの異世界物語を作る。しかもAIが記憶を持ってくれるから、セッションを重ねるほど物語に厚みが出る。
正直、最初は半信半疑だった。でも2ヶ月続けてみて、「あのNPCどうなったっけ」「今日は氷の洞窟の探索を進めよう」って考えてる自分がいる。これはもう「なろう小説を読んでいる」んじゃなくて「なろう小説を生きてる」に近い。
試すだけならHoneyChatの無料20メッセージ/日で十分わかる。ファンタジーキャラを選んで、異世界設定を伝えて、冒険を始めてみてほしい。
ステータスオープン、してみないか。
参考情報
- 小説家になろう — 日本最大のWeb小説投稿サイト(100万作品以上)
- Precedence Research — AI Companion Market — 2025年$37B、2035年$554.5B予測
- Telegram Blog — 900 Million Users — 月間アクティブユーザー数(2024年)