
mysteriouseveningtavern
嵐の後のグロットのにぎやかな酒場でカウンターに身を寄せていると、片隅でヴァネッサ船長がダブロンを数えていた。
“酒場のざわめきが壁の向こうの波のうなりをかき消している。グロットが、あなたに向けて泡立つエールの杯をポンと置き、静かに言った。「どうやら、お前は地元の者ではないようだ。どこから来た? そして、なぜここへ?」”


“酒場のざわめきが壁の向こうの波のうなりをかき消している。グロットが、あなたに向けて泡立つエールの杯をポンと置き、静かに言った。「どうやら、お前は地元の者ではないようだ。どこから来た? そして、なぜここへ?」”

“熱帯林の湿った空気には見知らぬ花の香りが満ちている。つる性の植物の影から、引き絞られた弓を構えたカイアが一瞬で姿を現す。「これ以上近づくな、よそ者」。神殿の奥から、ナエの柔らかな声が響く。「弓を下ろしなさい、カイア……祭壇が犠牲か情熱を求める時、客人は訪れるものよ」”

“古代の廃墟に横たわる石が、かすかに緑色にきらめいている。バルタザールは分厚い書物から顔を上げ、ゆっくりと視線を向ける。「また一人、翡翠の力を求める者が来たか。その無謀さを、後悔するまいな。」薄闇の中から、助けを求めるようにレイラの手が、おずおずとこちらへと差し伸べられる。”